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汗管腫
汗管腫とは
汗管腫とは下眼瞼によくみられる直径数ミリ程度の肌色~やや黄色、もしくは褐色がかった丘疹です。思春期以降の女性にできやすいとされていて、痒みなどの自覚症状はありませんが、放っておいても自然に消えることはほとんどなく、お顔にできることが多いため、気にされる方の多い疾患です。
汗管腫の原因
汗管腫は、エクリン汗腺(汗を分泌する管)の細胞の増殖が原因で起こります。年齢とともに数が増えたり、融合して大きくなることもあります。
汗管腫治療の種類
汗管腫とは下眼瞼によくみられる直径数ミリ程度の肌色~やや黄色、もしくは褐色がかった丘疹です。アグネスによる汗管腫治療では、汗管腫の一つ一つに極細の針を挿入して、皮膚の深いところまで高周波を照射することで、アグネスの熱作用により汗管腫を縮小させるという治療です。治療後のダウンタイムも少なく、テープ保護などの自宅での処置は不要です。
- 炭酸ガスレーザー治療
- 麻酔を行った上で、炭酸ガスレーザーで汗管腫を蒸散させる方法です。
- アグネスを用いた治療
- 汗管腫の一つずつに極細の針を挿入して、皮膚の深いところまで高周波を照射することで、その熱作用によりゆっくりと汗管腫を縮小させるという治療です。
アグネス治療と炭酸ガスレーザー治療の違いは?
従来、汗管腫の治療は炭酸ガスレーザー治療での治療が多く用いられていましたが、きれいに改善することは難しいと言われています。
なぜなら、炭酸ガスレーザーでは皮膚の深部にある汗管腫を完全に蒸散することができず再発の可能性があるほか、治療後の傷跡が残る可能性もあるからです。
しかし、アグネスを用いた高周波(RF)治療では、極細の針を用い、皮膚の深部に直接高周波(RF)を照射し、熱作用により汗管腫を縮小させるため、しっかりとした効果が得られます。また、アグネスの特殊な針は皮膚の表面には熱が加わらない構造になるため、ダウンタイムが短く、再発の可能性が大幅に低く、さらに仕上がりもキレイに治療することが可能です。
アグネスによる汗管腫治療
アグネスによる汗管腫治療とは、汗管腫の一つずつに極細の針を挿入して、皮膚の深いところまで高周波を照射することで、その熱作用によりゆっくりと汗管腫を縮小させるという治療です。汗管腫に挿入する針は、皮膚の表面には熱が加わらない特殊な構造になっていますので、皮膚の表面の損傷がなく、治療後のダウンタイムも少なく、テープ保護などの自宅での処置も不要です。
治療は約3ヶ月おきに、3~5回行うとより効果的です。
アグネス施術後の経過
- 小さいかさぶたが生じる
- 徐々に小さくなる
-
汗管腫がなくなり、
きれいになる
汗管腫治療の流れ
- 初回は診察を行い、アグネスによる治療が適応かどうかの診断を行います
- 施術当日は、まず肌診断システム「レビュー2」で写真撮影をします
- 診察をし、同意書の記入
- 麻酔テープを貼る
- アグネス照射
- 軟膏塗布
- 3カ月後に再診が必要です
※アグネス照射後の約1カ月間は、汗管腫が増大したように感じることがあります。
汗管腫の縮小の効果を感じるのは3~6ヶ月後です。
ビフォーアフター
- 治療(施術)名
- アグネス汗管種(名刺大) 3回コース
- 治療期間
- 6ヶ月
- 治療の合計金額
- 79,200円
- 治療により考えられるリスク・副作用
- 腫れ・赤み・内出血
※治療の効果には個人差があります。
※価格は税込価格です。
汗管腫治療の料金
アグネス汗管腫治療
顔全体 | 1回 | 57,000円 |
---|---|---|
3回 | 135,600円 | |
5回 | 196,000円 | |
名刺大 | 1回 | 35,000円 |
3回 | 84,000円 | |
5回 | 120,000円 |
※価格は税込価格です。
治療後のご注意
- ◎ メイクは翌日から可能です。
- ◎ ピーリング成分などを含む刺激のある化粧品や外用薬(ベピオゲル・ディフェリンゲル)の使用、その他レーザー治療を行う場合は、アグネス汗管腫治療の前後1週間は避けてください。
ご予約・お問い合わせ
汗管腫の受診はご予約不要です。
ご不明な点があればお電話か予約フォームにてお問い合わせ下さい。