\50歳以上の方必見!/
帯状疱疹の予防接種
帯状疱疹のワクチンについて
帯状疱疹は子供のころに水ぼうそう(水痘・帯状疱疹ウイルス)に罹った後、ウイルスが神経に潜伏します。その後、加齢や疲労、ストレスなどにより、免疫力が低下すると、再び活動を開始し、強い痛みや発疹が現れます。
皮膚の症状が治った後も神経痛が長引いたり、重症化すると、視力低下や顔面神経麻痺など、重い後遺症が残る危険があるため、ワクチンによる予防はとても大切です。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

ワクチンの種類
当院では、2016年に認可された「弱毒性水痘ワクチン」と2020年に認可された「シングリックス®」の2種類のワクチンからお選びいただけます。それぞれに特性がありますので、表をご参照ください。
弱毒性水痘ワクチン | シングリックス® | |
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
発症予防効果 | 51.3% | 97.2% |
神経痛予防効果 | 67% | 88.8% |
接種方法/回数 | 皮下注射/1回 | 筋肉注射/2回 2ヶ月空けて(6カ月以内に) |
副反応 | 接種部位の痛み(14.7%) 腫れ・赤み・発疹(1~5%未満) |
接種部位の痛み(78.0%)赤み・腫れ 筋肉痛・疲労感・頭痛(30~40%) 発熱(17.9%) |
接種できない方 | ・ワクチンの成分に強いアレルギー反応を起こした方 ・免疫力を抑える治療をしている方 ・がんなどで、抗がん剤や放射線治療を行っている方 ・妊娠中の方 |
ワクチンの成分に強いアレルギー症状を起こした方 |
長所 | 費用が安い 接種回数が1回 副反応の発生率が少ない |
予防効果が高く、長期(8年後で84.0%の有効率) 免疫を抑える治療中の方・妊娠中の方も接種できる |
短所 | 予防効果が落ちる 免疫を抑える治療中の方・妊娠中の方は 接種できない |
費用が高い 接種回数が2回 副反応が比較的強い |
費用 | 8,250円 | 2回セット割 44,000円 (1回 24,000円) |
※どちらも新型コロナウイルスワクチンは2週間後に接種可能です
※どちらも前々日までの完全予約制でキャンセル不可となります
※予防接種は50歳以降が対象です。
ご予約・お問い合わせ
帯状疱疹の予防接種は完全予約制ですので、ご来院の前々日までに必ずご予約をお願い致します。
- どちらも前々日までの完全予約制になります。
- 予約の変更は、お電話にてご連絡をお願いします。
- キャンセルは不可となります。